| 原因がわからない場合 |
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とりあえず仰向けにする(背臥位)
倒れた原因が何か分からないときは、とりあえず仰向けの体位(背臥位)をとらせる。
そして、傷病者の状況を見ながら、適切な体位に変える。 |
| 貧血、出血性ショック、足の怪我の場合 |
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足側を高くする
貧血で倒れた場合、多量の出血で顔面蒼白などのショック状態になったとき(出血性ショック)、足に怪我をした場合などは足側を15〜30cm高くする(足側体位)。
貧血やショックなどの場合は、上体を低くして血液を頭部に流れやすくすることで回復を早める。 |
| 腹部への外傷や腹痛を訴える場合 |
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膝を曲げ上体をゆるやかに上向きにする
腹部を強打された場合や腹痛を訴える場合は、膝を曲げ上体をゆるやかな上向きにして、腹部の緊張と痛みを和らげる(膝屈位)。このまま横向きになってもかまわない。
ただし、試合などで腹部を打たれて「ウッ」となったが、意識と戦闘意欲がある場合は、逆に背中を押さえて上体を後ろへ引き腹部を前に出すようにすると、痛みと苦痛が和らぐ。 |
| 頭に外傷がある場合、胸や呼吸の苦しさを訴える場合 |
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上体を斜めに後ろへよりかからせる
頭に外傷がある場合、または胸や呼吸の苦しさを訴えた場合は、壁などにタオルや毛布を置いて上体を斜め後ろへよりかからせる。 |
| 頭部損傷、脳血管障害の場合 |
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仰向けにして頭を少し上げる
頭部損傷の場合、脳血管障害の疑いがある場合は、仰向けにして枕を入れ頭部を少し上げて安静を保つ。
もし意識が無い場合は、この状態からアゴが上を向くようにして、気道確保の姿勢にすることが大切である。意識がある場合は、このままの状態で安静にしておく。 |
| 嘔吐する場合、泥酔の場合、背中に怪我をした場合 |
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横ばいの体位で顔を横に向ける
嘔吐している場合、泥酔の場合、背中に怪我をしている場合は、腹ばいになって顔を横へ向けた体位(腹臥位)をとる。
大切なことは、必ず顔を横へ向けること。これで呼吸を確保し、嘔吐物を外部へ放出することができる。 |
| 心臓発作、喘息の発作の場合 |
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座位で頭部を前に
心臓発作や喘息の発作の場合は、胸や呼吸の苦しさを訴える。その場合は座らせ、膝の上に毛布やふとんを入れて、その上に頭と腕をよりかからせ、楽な姿勢をとらせる。膝の上の毛布やふとんの量が少ないと、よけい苦しくなるので注意すること。 |
| 昏睡状態の場合 |
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側臥位でアゴを手の甲に乗せ上側の膝を曲げる
昏睡状態に陥って意識のない場合、あるいは柔道の締めで落とされた場合などは、窒息を防止し嘔吐物を口から取り出しやすくするため、このような体位をとらせる。
横向きの状態にし、上腕の肘を曲げてアゴを手の甲に乗せる。これで気道を確保し、嘔吐物を取り除きやすくする。また、上側の足の膝を曲げるのはその方が楽であるし、この体位の安定を保てるからである。 |